3.11 地震&津波

【日本大地震3.11から四日目】from 韓国

今日は、昼に時間がなくて、
本場韓国のLOTTERIAでひとりランチしました。

ランチタイム2時までの限定セット。
一番安いバーガーセットは3000ウォン。
私は、チキンバーガーセットで3300ウォン。

ポテトもジュースも日本でいうM並。
お得です。

でもね、チキンバーガーの中を見てびっくり。

普通、チキンって言ったら、
チキン想像するじゃん?

そしたら、これだよ。

巨大チキンナゲットじゃーーん!!
なんだこりゃ。

時間もなかったので、
とりあえず口の中に放り込みました。

うーーん。
今度からは値段が少しくらい高くても、
もう少しおいしい物を食べよう☆

はい。昨日まで、
地震のことについて書いてきたんですが、
ネットでは相変わらず
良いこともあれば、悪いこともあるし、
韓国に対するいろんな悪い噂とか
否定しだしたらキリがないな、
という結論に至りました。

で、昨日までは、
(厳密に言えば、今日まで)
こんな時に勉強する気も起こらず、
昨日もニュースとか見てて
夜遅くまで起きてたもんだから、
今日とか体調悪そうに見えたらしく、
先生やクラスメートに
めっちゃ心配されました。

そして、
「こんなんじゃダメだ!」
と、決意しました。

被災地の被害は大きくなるばかりで、
心配だからって、ニュースばっかり見て、
私が体調悪そうに見えて、
それで周りの人に心配かけたら意味ないな、って。

今、私たちに出来ることは、
それぞれの場所で、
ひとりひとりがその置かれた場所で、
やるべきことをやることなんじゃないかと
思わされました。

被災地の復興は、
1週間とかで終わることじゃない。
1ヶ月、1年、それ以上かかる。

だから、ずっとずっと
今だけの瞬間的な祈りや助けじゃなくて、
継続的なサポートが必要。

だから、そのためにも、
私たちは今は何も出来なくても、
健康でいなきゃいけないし、
会社員は働いて、
学生は勉強して、
母親は子供を育てて、
先生はしっかり教えて、
実業家はお金を儲けて、
農家人は野菜を育てて、
運動選手は運動して、
ミュージシャンは歌を歌って、
子供はよく食べて、よく寝て、よく遊ぶ、
という、
普通のことを一生懸命やったら
どうだろうかと思った。

自分のこともちゃんと出来なくて、
募金も出来ないし、
ボランティアにも行けない。
祈ることさえもできなくなる。

ということで、第一歩、
とりあえず、自分の部屋を掃除しました。
汚かったのは、地震のせいではなく、
その前からだったんだけど、
「地震の時に掃除なんて出来ない~」
って、自分で地震を理由にしてる感じがして
なんか嫌だったので。。

普段と変わらない生活にしか思えない生活でも
その生活を普通に出来ることを感謝して
生活していきたいな、と思いました。

『あすのための心配は無用です。
 あすのことはあすが心配します。
 労苦はその日その日に、十分あります。』

『あなたがたのうちだれが、
 心配したからといって、
 自分のいのちを少しでも
 延ばすことができますか。』

『いのちは食べ物よりたいせつなもの、
 からだは着物よりたいせつなものでは
 ありませんか。』

私だって、明日、いのちがなくなるかもしれない。
でも、明日の心配をするんじゃなくて、
その日その日にやるべきことをやっていこう。

韓国語をとりあえずがんばろう。
それによって、
何が変わるかなんてわからないけど、
一生懸命やろう。

そうやって生きながら、
祈っていったら、
何か協力できるいい方法が
見つかるんじゃないかな、
と期待しつつ、
がんばります。

もう悲しみの涙は
いっぱい流してきたけど、
今度は、みんなで、
喜びの涙を流したいです。

これから、
本当に奇跡的なニュースたちが
たくさん届くことを願っています!!

祈ってます!

がんばれ!日本!!