韓国料理(한국요리)

旅行者が行かない韓国のレアスポット【ノリャンジン(노량진/鷺梁津)】

カロスキルの素敵なところを
もっと紹介したいところですが、

なんか素敵なところばっかすぎると、
おもしろ味に欠けるので、

観光客があまり行かないレアな場所
ノリャンジン(노량진/鷺梁津)をご紹介!!

こんな何の変哲もないところです。

でも、少し歩いて行くと、
水産市場があるらしく、
ノリャンジンに行くというと、
「刺身食べに行くの?」
と言われるくらい、水産市場は有名らしいです。

観光客の人もそこにはよく行くみたい。
刺身が日本よりも安くておいしいらしいよ!

でも、私は刺身には全く興味がなく、
ノリャンジンでのお目当ては屋台たち!!

ここ、食べ物の屋台がめっちゃあります!

韓国人の友達いわく、
ここは、大学入試や、公務員試験、
各種資格を取るための塾が密集している地域らしく、

この周辺に一人で住んで貧乏生活をしながら、
毎日勉強ばっかしているという学生がたくさんいるらしい。
その中にはもちろん浪人して何年もその生活をしている人も。

ということで、そんな学生たちを助けるために、
屋台がずらっと並んでいますっ!

夜はこんなに学生たちで大にぎわい。

ーーー
で、今回は二回目なんだけど、
なぜここに来ることになったかと言うと、

ノリャンジンに住んでいるオンニがいて、
(その子は元々ここ出身で
 別に塾に行っているわけではない)

友達たち3人と会って、
「今日何食べる~?」
って話をしてたら、そのオンニが
「ノリャンジンに行こう!」
「屋台巡りしよう~!!」
と言い出した。

私は楽しそうだからいいじゃん!
って思ったけど、

あとの二人の韓国人の友達は
退勤後疲れていたこともあり、
「座るところないんでしょ?」
「女子はしゃべれる場所がないと~」
なんてぐだぐだ。

でも、他に行くところもなく、
ノリャンジン在住のオンニがやたら勧めるから、
結局そこに行くことにっ!!!

半信半疑のまま屋台巡り突入!!

ーー
まず一番目。

「パンケーキ風ホットドッグ」

一個1500ウォンでかなりのボリューム!
昼ならこれ一個でも満足できる感じです。



こんな風に、
パンケーキの上にコールスローがのって、
ソーセージがのって、マスタードがのる。

味は、
「お好み焼きを全てばらばらに作りました」
って感じの味で、意外においしいです♪

作り方は企業秘密らしく、
「鉄板は写すな!」
って怒られた、、笑

ーー
二番目!!

さっきはパン物だったから、
今度はごはん系でっ!!

ごはんの上のトッピングを自分で選べます。
これはたぶん
「ツナマヨ、とびこ、キムチ」。

こちらは、
「ツナコーンマヨ、タッカルビ(鶏肉)、チーズ」。

この後、またご飯をのせて、
のりをふりかけて、

こうなった状態のところに、

鉄板で焼いた目玉焼きを上にトッピング!

出て来たら、
こんな風にぐちゃぐちゃにして食べます。

それをもちろんみんなで突っついて食べます。
立ち食い。

これが1カップ2000ウォンとか2500ウォンとか。
入れる物によって変わります。

一人で昼ご飯にこれ食べたら十分です。

まじで近くに住んでたら、
毎日違う物を食べて歩き回りたいですっ!!!

ここでは、
女の子でも全然一人で立ち食いしてます。

ーー
ということで、屋台を巡るはずが、
もうお腹がいっぱい。

もうご飯は終わりにして、
座れる場所を求めて移動。

果物ジュースの店に到着。

お腹いっぱいって言ってんのに、
オンニ、トーストも買ってるしー!

店内、サッカー観戦可能。
パソコン&プリンターまで可能。
どこまで親切なんだ。

なんか、この気楽さがいいわ。
ノリャンジン。

最後には、
最初にぶーぶー言ってた二人も大満足♪

ーー
ということで、
ここまでは前の話で、

今日は昼間に、韓国人の友達と、
日本人の友達を連れて
ここに行って来ました。

全く同じコースで。
ジュースまで同じところで。

この街は、昼間見ても
なんかなんとなく暗いです。

なんかこの辺、
韓国のヤクザドラマとかに出て来そうな感じ。
(見たことないけど)

おしゃれな街ばっか見てると、
間隔がよくわからんくなるけど、
こういう所もソウルにはたくさんあるんだ、と
庶民間が伝わってきて良かったです。

お菓子とか洗剤とかも他の地域より安いらしい!

観光に来てて、
三日間とかしかない方は行かなくてもいいけど、
「もう観光行くとこないなー」
「なんか変わったもん食べたいなー」
ってなったら、
ノリャンジンに一回くらい行ってみてもいいかもです♪

ちなみに、日本人は全然いません。

写真を撮る私が珍しかったのか、
混ぜごはんのお店のおばちゃんは
一つ一つの作業の度に手を止めて、
全行程の写真を撮らせてくれました。
(だから、そこだけ写真がかなり詳細。笑)

ということで、日本語も通じないかもですが、
冒険心がある方、是非行ってみてください~♪