韓国天安市にある独立記念館に行ってきました。
ソウルからは車で1時間半くらいかかるため、
日本から行く人は少ないかもですが、
韓国人は学校の社会見学とかでみんな行くみたいです。
今日の話、ちょっと暗いので、
暗い気持ちになりたくない人は読まないほうがいいかもです。
ってか、広い!
なんだこの敷地の使い方!
詳しくはココにも書かれていますが、
『「独立記念館」は、帝国主義による朝鮮半島支配の受難と、それに対する独立運動をはじめとした歴史を、8万5千点以上の資料によってつづった博物館です。独立のために亡くなった人々を弔う寄付を資金として、1987年に設立。』
ってことらしいが、
実際は、日本の教科書問題があった後に
募金を募って、建てたらしい。
とにかく全てがでかい。
独立記念館は7つの展示館から成り立っていて、
時代順になっています。
まずは겨레의 뿌리(民族の根)
The Origin of Korean Peopleってことで、
韓国の成り立ちが展示されている展示館から。
↓
一つ一つの展示館もルートがちゃんと出来上がっていて、
立派です。
↓
韓国の英雄イ・スンシン(李舜臣/이순신)の説明などなど。
↓
そこから、どんどん現代へ近づいて行きます。
現代に近づいて行けば行くほど出て来るのは
日本の話。
そりゃそうだよね。
人のおしりです。
英語で説明が
They tied the arms and legs of a person who was lying on a board and continuously struck the exposed buttocks until the flesh broke. They even stuffed wet towels into the person’s mouth if he screamed of pain.
って書かれてました。
日本語に簡単にすると、
「手足を板の上に縛り付け、肉が出るまでおしりを叩き続け、
もし痛さで叫ぶようならば濡れたタオルを口の中に入れた。」
日本語で説明が書かれているものも結構あるのに、
日本人に読まれたくないようなものは
英語と韓国語だけでしか書かれてないみたい。
そして、後から来た小学生たちは
その上に寝たりして遊んでる。
↓
子供たち同士は
寝てる子のおしりを叩いたりして笑ってたけど、
なんて残酷なんだろうかと思った。
独立運動が始まると、
ますます日本の弾圧は強くなり、
三・一運動に参加した人々を無惨に虐殺したらしい。
↓
牢屋があるのでのぞいて見ると、
血で「大韓独立」と書いている人の模型
↓
覗き込んだ時、びくっとした。
日本人として、心が重くなるような所でした。
いろいろ考えさせられた一日でした。
韓国に長期で住む方や、
行く時間がある方には是非行って欲しい所。