さて、今回ご紹介するのは、このお店。連れて行ってもらったので、全然名前も分かりませんが、「冬のソナタ」の舞台「春川(チュンチョン)」に最近できたレストラン。
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さて、これは何のレストランでしょう??
入り口は、こんな感じ。
この帽子の方が今回ご馳走してくれるご主人。
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中に入ると、席は和食っぽい感じ。
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外は「森の中のカフェ」風。中は「カジュアルな日本料理屋」風。
なのに、出てきたのは、韓定食。
「韓定食」 とは、
「数十種類の料理からなる韓国伝統の料理」のこと。
これ食べておけば、代表的な韓国料理は一通り食べられる?
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料理もすっごーーく、美味しかったんだけど、なんといっても驚きは、このお店の料理の出し方。
①最初は、この状態で、お茶を飲んでいる。
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②すると、ワゴンで何やら運んできた!!
うん??どういうこと???一瞬、理解不能!!!
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(バイトの男の子の「マッシュルームヘアーとメガネ」のかっこよさも理解不能!)
③お茶などを持ち上げるように指示が出される。あたふたあたふた。
みんながお茶を持ち上げたところで…
④スライド!!!!
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おぉーーーーー!
すごーーーい!!
⑤テーブルが動いて、自分のほうに近づいてきている!
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このテーブルが2セット来て、
⑥8人席のテーブル完成っ!!!
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ほぇーーー!すごーーーい!
いいね、この画期的な感じ。
片付ける時も、台さら持ち運びできるから、人が帰ったらすぐにこの上の台を下げて、次のお客さんを入れてお茶飲んで待たせておけるし、韓定食にしては店の回転率、めっちゃいいだろうな。
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はい、そんな分析はおいといて、肝心の料理はこちら。
チャプチェや、いろんなキムチ、高麗人参のコチュジャン炒め?みたいのとか、おひたしみたいなのとか。
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やっぱり、チャプチェは美味しいね。
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こちらはポッサム。やっぱり、肉が好きな私。
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その他は、しいたけのてんぷら、チヂミ、味噌スープ、サラダ、プルコギ、キムチ各種、カンジャンケジャン(蟹の漬け物?)など。
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何を食べても美味しかった〜♪
そして、ご飯は、こんな風にミニ釜で来ます。一人一つずつ。
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開けるとこんな感じ。真ん中に入っているのは、ゴボウかな。
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これをどうするかというと、まず、ご飯を全部お椀に移動させる。
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おこげは、あえて残しておく。
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そこにお湯を注ぐ。
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ふたをして、しばらくご飯と食事を堪能する。
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お腹いっぱいになった頃に、開くと、こんな感じに。
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しばらくたつと、おこげは、するっと取れる。そしてそれを食べる。「おこげ粥」みたいな感じかな?
でも、スープ(?)は、玄米社みたいな感じで、玄米茶に米が入っているっていう感じの味なので、そんなに米が好きではない私には、このおこげを作ったり取ったりする工程が楽しいだけで、完食はできなかった…。
でも、おこげが大好きな韓国人は、これを完食しておりました。
おこげ=「누룽지(ヌルンジ)」。
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ということで、初夏なのに、もみじが紅葉している不思議なお店で、美味しい韓定食をいただきました。
値段も何も分からないけど、また行きたいな。