はい。名古屋から飛んで、仁川国際空港に夜8時頃、到着。
そして、おじいちゃん先生をホテルに送り、その後、空港まで迎えに来てくださった韓国の先生と、日本から一緒に行ったオンニ(年上のお姉さんのことを韓国語では「オンニ」と呼ぶ)と、「ちょっとお腹空いたよね…」って、夜11時なのに、「のり巻きの国」へ、行きました。
「韓国」のことを「のり巻きの国」と言っているわけではなく、「のり巻きの国」という名前のお店です。韓国語では、「キンパッナラ(김밥나라)」。
キンパッ(김밥)=のり巻き
ナラ(나라)=国
前にも書いたんですが、「のり巻きの国」は、韓国料理のファーストフード店みたいな感じで、簡単な韓国料理はだいたいここで食べられます。他にも「のり巻き天国」とか、「のり巻きの家」とか、そんな感じでいろんなチェーン店があります。
店内はだいたいこんな感じ。
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箸とスプーンはテーブルの中に埋め込まれている。
この蓋を開けると、そこにはスプーン&箸!
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日本は箸だけなのに、韓国はスプーン&箸がセットって、なんだかおもしろい。
そして、すべて銀。
そして、のり巻きの国の代表選手、のり巻きをとりあえず注文。
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今回は、「ソコギキンパッ」(牛肉のキンパッ)にしました。
中に入っている具は、上から、
「えごまの葉、卵焼き、にんじん、おでん、ベーコン、たくあん、牛肉」
です。
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「えごまの葉」は韓国語では「ケンニップ」といって、ちょっとしそっぽいんだけど、しそよりハーブ感が強いので、苦手な人はたぶん駄目。でも、私はケンニップの葉が大好きなので、キンパッにえごまの葉が入っているとテンション上がります♪
ちなみに、「ベーコン」と書いていますが、どちらかというと「スパム」みたいな感じのベーコンともハムとも違う、あれは何ものなんだろうという感じの肉が入っています。
そして「おでん」と書いたのは、日本でいう「おでん」ではなく、「はんぺん」 みたいなものです。そのことを、韓国では「おでん」と呼びます。
トッポギも注文しましたが、それにも「おでん」が入っています。周りにある三角形のもの。
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ちなみに、これは見た目がぐろいですが、トッポギです。
こうやって見ると全然おいしくなさそうですが、おいしいです。
しかも、これは、ただの「トッポギ」ではなく、
「チーズラッポギ(치즈라볶이)」
というスペシャルメニュー。
その名の通り、チーズ+ラーメン+トッポギ(餅)が入っています。
もう、訳のわからない食べ物になっていますが、韓国に行ったら是非一度は食べて欲しい食べ物です◎
少し辛いので、辛い食べ物が食べられない方にはあまりオススメしませんが、一緒に行った日本人のオンニは「辛いけどおいしい!」と食べておられました♪
そして、そのオンニが、日本にいるご主人に「こんなの食べたよ〜」って下記の写真を送ったら、何かの料理と勘違いしたそうです。さて、なんでしょう??
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「トマトパスタ」!!!
おもしろいっ!!!確かに、こうやって見ると、トッポギの残骸はトマトパスタの残骸のよう。 トマトのように赤いこの食事 、なんだこりゃって感じですよね。
アメリカ人に「トマトパスタだよ」って騙して、この赤い食べ物を食べさせてみたいな。
この写真ではあまり伝わらないけど、とにかく大きいトンカツだった。
韓国語では、「トンカツ」は、「トンカス(돈까스)」。
韓国語に「つ」という音がないから、「す」になったらしい。
でも韓国語には二つの「す」があって、「トンカス」の「す」は、「い」の口をしながら発音する「す」なので、聞いてるほうは「トンカツ」に聞こえる。不思議だ〜。
そして、今日、一番おいしかったのは、何といっても、冷麺!!
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麺が長いと食べづらいので、はさみを借りて、麺を切る。
そして、こんな風にして、酢とからしを入れて、食す。
うまーーーーーーいっ!!!
やっぱり初夏の夜には冷麺が一番ですね♪
トンカツはほとんど食べなかったけど、チーズラッポギ&キンパッ&冷麺の組み合わせ、最高だったなぁ♪
だいたいどこでも何かしらのキンパッの店はあるので、韓国で庶民の味が食べたい場合は是非、キンパッの家や、キンパッ天国や、キンパッの国など、探してみてください♪