延世大学語学堂

【韓国・アメリカ・日本のドラマ分析】なぜ韓国のドラマはみんな不治の病にかかるのか?

学校の地下にあるカフェで豆乳ラテ見つけた♪♪

それは、さておき、
今日は、学校のリスニングの授業のリスニング内容が、
韓国とアメリカと日本のドラマの特性の違いでした♪
これが、なかなかおもしろかったので、ご紹介。

リスニングする前に、先生に、
「日本と韓国のドラマの違いはなんだと思う?」
って聞かれて、
「韓国は、起こりえないことが起こりすぎると思います。
 日本は、もうちょっと現実的な感じ?」
って言ったら、先生が、
「でも、日本人に今、韓国のドラマ人気があるんでしょ?」
って言われて、
「あ~。たぶん、日本のドラマは現実的すぎて、
 ドラマくらい夢を見させて欲しいっていう
 日本人の欲求の現れじゃないですかね??」
っていう私の意見。

さてっ!!私の分析は合っているのでしょうか。
テープの内容と比較★

テープから語られたそれぞれの国のドラマの特性!
↓↓

■韓国■
◎よくある話:家族の話と不治の病
→つながりを大事にする韓国人の意識が現れている。
→韓国の社会は競争が激しい社会。
 人は、他人との競争が激しくなればなるほど、
 純粋な愛を追求する傾向にある。
 だから韓国では、現実にはありえない完璧な愛を
 誰かが死ぬ設定にすることで作りあげている。
◎視聴者:感動的な場面や強烈な感情を味わうのが好き

■アメリカ■
◎よくある話:突然ある事件が起こって主人公が容疑者になる
→こんな災難ありえるか?っていうような話が多い。
→アメリカは、元々いろんな国から集まっている人々なので、
 いつも自分の本質を探る傾向にある。
 同じ国民でも、みんなそれぞれ考え方が違って、
 全員が共感できるのは、何か事件や災難が起こった時。
 事件や災難は誰にでも起こりえることだから。
◎視聴者:災難や問題が解決することで満足感を得る

■日本■
◎よくある話:職場の成長の話
→アメリカのように自分の力で問題を解決するのではなく、
 同僚や仲間の力によって成長していく。
◎よくある話2:変わった主人公が登場する
→「太陽の光にあたると倒れる主人公」、
 「自分の心を他の人に読まれてしまう主人公」、
 「掃除の嫌いなピアノの天才」など。
→このような変わった主人公が
 他の人たちとうまくやっていくストーリー。
→周りから疎外されることを嫌う日本人ならでは。
◎視聴者:人と人との感情的な争いはあまり好まず、
     穏やかな日常の場面を好む
 
以上。

いや~。
この、ドラマの分析した人、すごいわーーー!!
聞きながら、「確かにーーー!!!」
って思えて、笑えちゃうくらいだった。
本当に、当たってるもん。

韓国人は感情的な話好きだし、
絶対、誰かが死ぬ設定だし、

アメリカは、そう言われてみれば、
映画とかでも、すぐ誰かが容疑者にされちゃったり、
自然災害の映画とかも多いし、
問題解決とか、本当に好きそうだし、

日本は、確かに話自体は現実的だけど、
主人公があり得ない設定ってこと多いな、って思った。
そう言われれば、韓国ドラマとかアメリカのドラマは
そういうことって、あんまりないかも!!!???
そして、確かに、仕事場の話が多い気もする。
韓国はだいたい恋愛とかなのにーー。

それにしても、
「掃除の嫌いなピアノの天才」って、
『のだめ』のことかなー。

「自分の心を他の人に読まれてしまう主人公」って、
『サトラレ』??

「太陽の光にあたると倒れる主人公」って、
なんだろう???

ということで、私の発言した内容も間違いではなかったけど、
それ以上に深さがある話でしたね♪♪

韓国に来てから、意外とドラマを見る時間もなく、
あんまり見てないんだけど、
またこの知識と共に見たいな♪と思いました。

今日、食べたビビンパッ。

明日は金曜日!
週末がやってくる!
そろそろ部屋が汚いよ!
とりあえず、あと1日がんばろう!
眠たくても、朝ちゃんと起きよう!

では、
내일 봐요~☆
ネイルバヨ~☆
明日会いましょう~☆

短縮形は、
낼봐!
ネルバ!
また明日!

ネイルバヨ(내일 봐요)が短縮されて、
ネルバ(낼봐)になります☆
※ため口なので、年上には使わない!
※ちなみに「ル」は「L」の発音。

とにかく、とにかく、
ネルバ~★